Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2006-01-16 沖縄について









    沖縄は今でも神聖な力が残る、最もすばらしい地だと思う。
    神司や祝女(ノロ)以外の島民は生まれてから一度も立ち入ったことのないというような、
    聖域(イビ)という美しい静寂のある御嶽という存在は、あまりにもすばらしい、

    しかもそれが、低い石垣に囲われているだけで、
    外からは見えているし、石の入口が開いているだけで、
    誰でも入ろうとすれば入れるという在り方

    列島の神社のように立ち入り禁止の建物の中に神がいるのではなく
    そのなんでも受け入れる場、
    大切に護られ、美しい緊張を創っている場に
    建物の中に居る擬人化された神ではなく、
    神は外(人為外)にいるということ、
    森の中の樹々(自然)に囲われた空き地(人工)の間に宿るものこそが
    原始的な神と言う言葉が表す存在なのではないか、と感じさせるのだ



    ハブがいて獣道のような、隠され護られている御嶽を探し、
    其処に至るまでの、命を張りつめた、
    全身に張り巡らされる感覚の研ぎ澄まし方を体験した後には、
    都会のインテリジェンスな平定され、
    守られたホワイトキューブという安全地帯でのうのうと生まれたアートとかいうものには、まったく魅力を感じなくなっていた




    それだけの力が沖縄の特に離島、八重山諸島にはある、
    だから霊的な力にあてられるということは充分にありうると思う、
    精神的にも科学的にも自然のもつ力、
    信仰という集団的無意識、
    精神的なことというのは、物理的なことと揺蕩っていると思う、


    だから無闇に御嶽に立ち入るべきではないし、
    御嶽というのは本当は男子禁制だ、
    でも僕は入るべき人は入るべきだと思う、その流れ、導きのようなもの、
    その自然の力を受けとり、それを創り伝えていく人は、それを受取らなければならない、
    例外は認められるのだ、岡本太郎や比嘉康雄などは司さんにつれられ、
    御嶽の中に入っている、

    僕はその信頼関係を作っていないということから
    信仰心を持つ島の人には、
    忌むべき存在であり異端者なのだろうが、それでいいと思う、
    もっと大きな存在に包まれているから、
    そこに巡り会わされた者として、
    御嶽に入るのは森羅万象に心を融かすこととして、
    すばらしい体験を、ありがとう、
    本当にありがとう、と



    大神島という天照大御神の降り立った島という神高い地で、
    島中の人が神を怖れ、敬う島で、
    司を勤めたおばあさんに、御嶽に入ったら、
    病気になるとか大怪我するとか罰が当たると、
    脅されて、帰りの夜道に溝にはまったり、こけそうになったりして、
    その弟さんの家に泊めてもらいに行くと、
    異常な笑い声をあげるおばさんがいて、
    ここに泊まるのか、こえーと思っていたら、
    その夫婦はとてもいいひとで、
    その島でただ1人神を恐れないのがその下地さんというおじいさんで
    ずっとその恐れられる神と闘い、向き合い続けて来た、
    下地さんの言葉はすごく深い
    僕は下地さんにすごく助けられ、その家に守られていた、

    「神はけして人を罰したりしない」

    そんなちっぽけなものじゃないという下地さんの言葉に、










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    コメント

    こんにちは
    興味深く拝見させてもらいました。
    これからも、いろいろな人、場所からたくさんの感動をもらって、一人でも多くの人に感動を伝えてください。

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