Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2007-02-09 トークセッション「荒川修作×池上高志」

    池上さんが文章の中で、
    荒川修作に対して共感的だったので、
    この二人の対談はとても興味深かった
    すぐにメールを送るが、
    満員だったので
    池上さんに頼んで入れてもらう

    やはり思ったとおり、池上さんは荒川さんの言葉をせき止めることなく
    受けとっていくことができるので、すごくおもしろかった

    池上さんの話は何度か聞いているけど、
    今回が一番おもしろかったような気がする、

    荒川さんに対することで出てくる話
    皮膚に触れた時の信号を、脳の神経細胞は0.5秒前に遡って感じているという時間について、
    神経細胞(精神の境界)と免疫細胞(肉体の境界)が似ていて、且つ同じ起源にあるんじゃないかとか
    等式よりも不等式が気になるとか



    荒川さんのほうが逐一、池上さんの「私」という立ち位置について引っ掛っていくので、
    池上さんの話もうすこし先まで聞いてみたいと思った

    今まで、荒川修作について、
    話を聞いてみても、建築する身体を読んでも、いまいち
    その輪郭をつかむことができていなかったのだが、
    今回なんとなく荒川修作のイメージを掴むことができたような気がする

    あれだけぶっとんでること言ってる荒川さんが、政治については、
    しごくまともなことを言っていたのが印象的で、
    あのぶっとんでることは、一度すべての常識をぶった切って、
    世界をみつめることから生まれ、
    それを他者に伝える方法なんだな、と
    だから、実は常識的な見方も持っている



    500年生きるという生体産業の話してたから、
    西洋医学的、外科的なこともするのかというイメージが湧いて、
    飲み会の時聞いたが、そうではなく東洋医学的、漢方的にやると言っていた、
    そりゃ、数百年の科学全否定なんだから、そうだろうけど、
    ダヴィンチだったら、人体改造もこみでやりそうだけどな、

    永遠に生きたいと思わないかと聞かれて、
    わからないと答えたけど、
    人体改造までして長生きしたいかというと微妙だけど、
    東洋医学的に長生きするならいいかもしれない、
    でも先のことまったく考えないから、
    実はそんなの興味ないんだよね



    (囲い込み)



    三鷹の家はとても西洋的な感覚が基本にある
    竪穴式住居のような仕切りのない日本的間取りの公の空間でもあるが
    教会の内部空間が神聖なキリストの体内であるように、
    あくまで内部である、

    日本の神社建築は、樹木や山、環境が先ずあって、それと響きあう形で
    神聖な空間をつくる外部に開かれた空間なのであって、

    そこらへんを強く感じたので、沖縄の離島の御嶽を見てほしい、と思って
    御嶽の話をした
    日本にも、永遠とつながるような場がちゃんとある、
    数百年すべて無駄ではない、そういう凄い場所が生活の中に息づいている場所がある

    それと御嶽というのが、やはり共同体に守られ、つくられているということ
    共同体が生み出すものについて思い巡る、
    古墳もそうだし、



    ダヴィンチとヘレンケラ-から荒川さんは非常に大きな影響をうけている
    ということで、ヘレンケラ-の本を読まないと、と読み始める


    これで三度目だが、球体の膨らんだ壁に日差しが射すと、確かに力を感じる


    「アフリカのダンスが魂の外在化」だとか、
    数寄屋造りと合掌造りの建物の共同性の幽霊みたいなイメージとか


    荒川さんと池上さんの話をとらえる為に目を瞑って、
    集中して聞いていたが、
    三鷹天命反転住宅の使用方法の差出され方と抗原の差出され方によって抗体が、って話の
    荒川さんと池上さんの了解のスムーズさには驚いた
    とらえきれなかった、
    免疫についてはまったく知識ないので、学ばないと

    脱線していく荒川さんの話を
    おもしろい話で返して、水路を導いていくようで
    こんなに荒川さんと話ができるひと、なかなかいないんじゃないか、
    うん

    荒川さん70歳ということで、驚いたけど、
    体調が心配ではある


    (共同性と境界)(「免疫は共同の記憶だ」身体の部位によって記憶がある、そういう記憶方法あるよな、母親の見たこともない赤ん坊の時の顔の記憶、他者の記憶さえもあるという、ここらへんでなんか荒川さんは間違ってるんじゃないか、という気もうっすらするが、 「人間が生まれるまえから記憶があった」、うん、じゃあこの今の世界は何回目だと思う、と聞いてみればよかった、いやなんとなくわかるんだけど、わかるというのは共感できる部分があるということだ)

    ヘレンケラ-の自伝を少し読んで、言葉というものの、共同性の力と名付けることと、
    抽象的なものを名付けることによる、分断の問題を考えつつ、、、


    http://www.architectural-body.com/ja/#
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