Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2012-09-27 湖水田

    水口(みなくち)にしらけ餅(古代米)
    田に入る毎に
    白毛の長い稲穂の鳴らす
    実りの祝音
    祝いの戸
    籾のうつ心の古舞

    たわわと実った稲束を担ぐ男の背に揺れる稲穂の音と
    夕色に滲んでいく風景の鳴らす予祝

    ここは
    無限の空に色染められる
    世界公開堂
    屋根一つない空のまわりで
    光がおった
    風の小折
    雪が踏んだ空だから
    こんなに透きとおった夢をしている
    陽は呼吸して
    だまった口で
    天を弛む



    水口(みなくち)は冷たさにつよいしらけ餅を植えたそうだ
    しらけ餅は丈長く、注連縄に適する種





    湖水田は、
    光のおりてくる
    アンテナのような
    山の窪間

    湖という器物に満たされた水の膜間と
    陸地との、
    ああ、ここも間(あわい)の地であったか、

    胎児の上陸する泥の光の血

    心の予祝の呼び出しの籾の音によって











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