Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

  • experience (12)
  • news (60)
  • exhibition (31)
  • word (47)
  • essay (4)
  • film (4)
  • review (30)
  • journey (59)
  • photograph (6)
  • performance (10)
  • architecture (2)
  • book (2)
  • workshop (13)
  • review&journey (1)
  • memo (2)
  • livepaint (0)
  • 最近の記事

    最近のコメント

    最近のトラックバック

        -------- スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

        2012-02-08 JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION 2012 冬土開花

    120123_bagaat-poster.jpg


    真冬の韓国加平(カピョン)Jara島で行われている
    JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION 2012 冬土開花
    に参加してきました。

    約10日間、氷点下10何度という大きな川が一面厚い氷で覆われ
    寒風吹きすさぶJara島の石を集めて、Jara stone circleを作って来ました。

    氷原の下からうなり声のような音をたてて
    氷の割れる音が響き渡る素晴らしい場所で、
    制作するという経験はとても貴重な体験でした。

    また10年以上続く、Baggat ART展に参加する
    たくさんの韓国の野外美術のすばらしい作家達に出会えたことは
    そのプロフェッショナルでおもしろい感性と、人間的にも魅力的な
    韓国の友人を得たことは、すばらしい経験となりました。

    あまりの寒さの為、途中新型インフルエンザにかかりましたが、
    注射を打って、作品はなんとか完成させました。

    オープニングでは山形淑華と5分間だけのパフォーマンスも行い
    (寒さの為、5分にしてくださいと言われた)
    帰国までには体調も回復しました。

    寒さと熱の境で生み出された稀有な空間が生まれたと思います。

    12日までやっているので、ぜひ韓国にいらっしゃる方
    韓国に行かれる方は見に行ってください。


    BAGGAT ART 2012 冬土開花
    JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION

    滞在制作 2012年1月26日~2月3日
    展示期間 2012年2月4日~2月12日(2月4日 Opening Party)

    場所:Jara Island (Jarasum), Gapyeong Country, Gyeonggi Province
       チャラ島 加平郡 京畿道

    http://www.baggat.net/default/03/01.php?com_board_basic=read_form&com_board_idx=1&&com_board_search_code=&com_board_search_value1=&com_board_search_value2=&com_board_page=&&com_board_idx=28


    jara_stone_circle.jpg

    これは気温が急激に下がり、
    雪が降ってストーンサークルが埋まり、
    美しいから写真に撮ってもらった未完成の写真です。

    雪で作業ができなくなるのに合わせて体調も悪化し、
    この後、連れに雪を掃いてもらって、注射を打って
    完成させました。



    そういえば、Jara島の岬につくっていて
    そこは岬なので風が吹きっさらして寒いのですが、

    あるとき石である程度のサークルができた時、

    石の輪に
    小さなつむじ風が起きて
    乾いた木の葉を撥ねていった

    そんな風にして、ストーンサークルの中を
    小さなつむじ風が、木の葉を舞い上げながら
    小さな3つの階段を跳ねるように歩いていったようでした。

    その様はとても美しい小さな時間でした。

    そこはちょうど島の岬の風が立って渦を巻きあげるような静かな
    場所だったんですね。

    それと、
    あるとき
    乾いた粉雪が舞い降りてきて
    石の輪に積もっていく

    そうすると
    乾いた土の上の雪はすぐに解けて消えていき
    石の並びの上にだけ
    おしろいのように
    薄い雪のあとがほんのり残っていく

    その様は、
    古代天文台に雪降りつもり、という
    吉増剛造さんの詩句がありますが、

    ああ、古代天文台に雪が降るとこんなに美しい
    時間が訪れるのだな、と雪降るストーンサークルの
    石に雪が口づけをするような時間のことを思っていました。




















    スポンサーサイト

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可  

    トラックバック

    http://sugihara.blog27.fc2.com/tb.php/292-3c1528eb

     | HOME | 

    FC2Ad

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。