Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2010-04-22 御柱祭下社、木落とし、萬治亭

    津軽の舞踏家、雪雄子さんが御柱祭を見に来がてら、
    長野に遊びに来ると言うので、
    残った18切符で日帰り、御柱祭へ
    翌日仕事があったので、

    始発で、下諏訪へ
    稲尾始発より、阿佐ヶ谷始発のほうが、下諏訪に早く着くという不思議

    下諏訪に着くと、活気ある改札をでて
    雪さんと、年末の津軽以来の再会

    諏訪大社下社秋宮へ行き
    酒屋で、ワンカップの日本酒、神渡(みわたり)を
    買って

    諏訪大社下社春宮へ寄ってから、
    木落とし坂へ

    御柱へと向かう人たちの行列について歩く

    途中鹿肉の唐揚げ300円が売っており
    安いので買って食べると
    振る舞い酒ももらう

    意外とうまい
    これなら鹿をとって食べる価値はある


    木落とし坂に近づくと、
    すごい人
    もう無料観覧席は満員で
    有料席しかない

    誘導の警官に聞いても、
    そこらへんで適当に見るしかないから
    道に立ち止まらないでと言われる

    木落とし坂の脇の斜面に登り
    座って待っている人の隙間の急斜面に
    腰を下ろす、
    徐々に荷物と体がずり落ちてくる

    木落としまで2時間以上あったので、
    御柱を見に行くことにする

    巻き道の坂を登って
    木落とし坂の上に出る
    上から見るとなかなかの斜面

    この付近はもうすぐ通行止めになりますと言う
    警官に聞くと
    御柱が来る前に通りぬけないと
    通れなくなってしまうらしい

    急いで御柱へ
    沿道に酒席を設けて待つ人
    はっぴを着た人たちの先に

    威勢のよい行列が来る

    御柱はまだ見えない
    さらに先へと進むが
    なかなか御柱に辿りつかない
    そしてやっと高い声の
    木遣り(きやり)が聞こえてくる

    御柱の上に乗った人が舵取りのように動き
    御柱の周りをたくさんの人たちが棒を漕ぐように動かしながらつづく
    そのさまは陸をゆく舟そのもの
    行列の人の流れは河のようだ
    この祭りのうねるエネルギーのすばらしさ

    Image792.jpg

    一旦御柱は止まり、再び気合いを入れ引くが
    なかなか動かない、脇の棒を動かす人も
    行列の先の方を引きあるく人たちも実際引く力にはなっていない
    御柱の前と後ろの屈強な男たちが
    渾身の力で引っ張っているのだ

    きやりが響き渡り
    御柱が動きだす

    通行止めになってしまうので、
    急いで木落とし坂まで戻り、
    坂を下る
    途中有料の近道の階段もあるが、
    巻いて下る

    すると木落とし坂の真下の道路がすでに
    通行止めだと言う

    向こう側に場所をとって荷物も置いてあるのだけど、
    と警官に言うが、有料席の切符を持った人以外
    もう通れませんという

    しかし通れない理由がないので
    無視して通り抜ける
    するとあっさり通り抜けられる

    席に戻り待つが、
    木々の合間で
    遠くからしか見えない

    木落としの時間になり
    ラッパを吹いたり、
    きやりが響いたりするが
    なかなか落ちない

    とはいえ、命がけの祭りなのだから、
    時間どおりにはいくわけがない

    そしてだいぶ斜面に堪えながら見るのに
    疲労してきた頃に

    そろそろ行くか、と思っていたら
    御柱はすべりおちる
    人もながれおちる

    一瞬の解放
    予想していた進路と違うルートだったが、
    落ちる瞬間は見れた

    それからしばらくして
    混乱する中、担架で運ばれていく人がいた
    やはり落ち方がうまくいかないと事故も起こるのだろう

    めっきりと疲れ、
    二本目はもういいということになり、
    来た道を戻る

    以前見た上社のメデドコつきの御柱とはだいぶ印象がちがうが、

    木落とし坂手前で盛り上がる
    人の河と御柱舟の漕ぎ手達の一体となる動きは
    非常におもしろかった
    木落としはもっと良い位置で見てみたいが


    春宮そばの
    万治の石仏を見てから
    温泉に入ろうと
    春宮参道を歩いていると

    雪さんが鹿のはく製のある家に呼び止められ、
    休んでいくことにする

    古民家の中に入ると、囲炉裏があり
    主の萬治さんとそのお友達がコタツでお酒を振舞ってくれる

    外の看板にもかいてあるが、
    ごちそうはないけど
    お金も一切いりません休んでいってください

    御柱祭について本も書いている
    萬治さんに御柱や縄文の話を聞く

    そのうち萬治さんはコタツに入ったまま
    とおりすがりの人にむかって
    「おい!入れ!」と声をかける

    その声に呼ばれて入ってくる人たちは
    とてもにおもしろい人で
    見知らぬ人同士がコタツや囲炉裏を囲んでお酒を酌み交わす
    これが古来日本にあった祭りの姿なのだろう
    それを生かし続けていく萬治亭という場所のすばらしさ

    その上、泊まっていってもよいという
    昨日も6人くらい泊まっていったと言う

    御柱祭りを見に来て通行止めにあって
    どうしても御柱祭りが見たいがために
    山越えをして、遭難してしまい
    地元の方に助けられた諏訪さんという方が
    萬治さんに呼び止められ、
    泊まっていくことになり、
    お礼につまみを沢山買ってきてくれて
    囲炉裏で語り明かす

    明日は仕事なので、帰らないとならないはずだったが、
    その場があまりに楽しいので、結局泊まって
    始発で帰ることにする

    諏訪さんと温泉に行ってから寝る

    木落とし最終日の朝の活気に包まれる下諏訪の朝
    始発で東京へ向かう
    後ろ髪ひかれつつ、
    すばらしい出会いに感謝

    雪さんと連れは結局次の日も
    御柱祭に参加し、木落としも非常に良い位置で見れたようだ

    雪さんは萬治さんの酒をかっくらって人を招く姿に
    土方さんの姿を見ていたようだった

    里曳き、柱立ての5月8日、9日、10日も
    また来いという萬治さんと萬治亭に
    ぜひとも訪れたい

    一緒に行きたい人は長野の方に遊びにきてください
    友達も連れてきていいと萬治さんは言ってたので











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