Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2009-10-08 「歌籠り(アヤゴモリ)マツリ」

    撒かれる貝殻
    吊るされる朱色の芭蕉の句が揺れる
    運び込まれる空のテントの蚊帳

    不思議な笛の音、siteのオーナー斎藤康さんがマツリの始まりを告げる
    吉増剛造さんの「gozocine カルナック」の上映が始まる
    水を零しながら杉原信幸が入場
    山形淑華が声を啼く

    色の被膜のスクリーンのうしろに入り光を明滅させる

    吉増さんのカラー原稿を張り合わせた色の皮膜をスクリーンにした
    「gozocine カルナック」はこれが真の姿かと思うほどの現れかた

    ピンチハンガーで銅板を打ち鳴らす杉原
    ふっと気がついた時には海藻を貝片の庭に一つ投げ入れていた

    岡田隆彦さんの『危機の結晶』とイヴ・タンギー
    カルナック、巨石に降る雪
    古代天文台について語る吉増さん

    そこに杉原の地の声が鳴り響く瞬間に反応して
    古代天文台の朗読が始まっていく

    杉原、山形の奄美、加計呂麻の旅で撮った映像が流れ

    初めて出す声の驚きにのってうたい踊る杉原
    吉増さんはサヌカイトを鳴らす
    山形が啼き声を鳴り響かす

    笹で編んだ垣根を持ち上げ被りながらなにかをうたう杉原

    お蚕さんの糸つむぎ唄が鳴り響き
    「ふるべゆらゆら」の島尾ミホさんの朗読と焚火の映像が流れる中踊る
    プレスリーの「ラブミーテンダー」が流れ

    歌籠り 歌籠りせむ…と書いた書を破る吉増さん

    安心院(アジム)の佐田京石のストーンサールで生まれた言葉の記録映像と重なるように
    言葉を叫ぶ杉原
    米神山の映像、奄美の鳴り石浜、ホシホノ海岸の波の映像が流れ

    若林奮さんの銅葉ロールの前に
    幾つものテープレコーダーを並べて
    インディア・ソングの音楽を流す吉増さんは古代DJのように
    音を操り、同時に映像を撮影する

    いつでもレインコートを着ていたというタンギー
    雨合羽を振りながら舞う山形

    杉原は貝片を参加者の上に振り撒いて
    踊りの波は去っていくように外へ消える

    波の音とインディア・ソングの音
    残った山形の動きを声で操る吉増さん

    波の映像が終わり青い光が映し出されると
    再び古代天文台の朗読がはじまる

    「しろがねの 古代天文台に 雪 降りつもり …」

    「すべての死体は 一瞬 深紅に耀くのを 知っているか …」

    金づちを打つ音が鳴り響き

    外を踊ってきた杉原は
    古代天文台の詩の朗読に引かれて
    戻ってくる

    吉増さんに手招きされ
    三人は注連縄の中心で手を交差してマツリは終わる

    マツリの朝、撮ってきてくれた新作gozocine「芭蕉cine」を上映し

    隠れゲストの森川啓太さんが
    すごい声で歌い添える

    マツリのあと、
    吉増さんが持ってきてくれたシャンパンでパーティー
    杉原は徹夜で貝殻を並べ直す




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    山形撮影の呑之浦(ヌンミウラ)の映像と色の被膜のスクリーン


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    吉増剛造教室の森川啓太さんが
    喉のパイプ、プレスリーを歌い添える
    IMG_0054_s.jpg

    撮影 手塚愛子



    「歌籠り(アヤゴモリ) マツリ」

    杉原信幸
    山形淑華
    吉増剛造(ゲスト)

    森川啓太(秘密のゲスト)



    都市のマツリを揺りおこす。その揺籃(ヨウラン)の庭を杉原信幸がカムイミンタル(神庭)として
    注連縄、貝殻、海藻をつかって生み出し、山形淑華が空のテント、蚊帳をかける。

    詩人の吉増剛造氏をゲストに迎え、手の歩行によって、紙片に光を刺青するようにして
    描かれた色の皮膜によってつくられる、静寂の空間と
    三者によって声、身体、言葉によって歌い籠められるマツリの刻(トキ)。



    日時 8月29日(土)18時- 

    主催 site

    site[サイト]
    東京都渋谷区恵比寿1-30-15サイトビルB1
    Tel: 03-3441-6970 Fax: 03-3444-1483
    @Mail: site@site-ebisu.com
    http://www.site-ebisu.com/





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