Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2009-06-17 白髪一雄~格闘から生まれた絵画~

    豊科近代美術館で行われている白髪一雄~格闘から生まれた絵画~展を見に行った

    豊科近代美術館は初めて訪れたが、
    山なみのうつくしい、バラ園にかこまれたなんとも安曇野らしい雰囲気のある美術館だ

    白髪一雄は何点か見たことがあり、
    足で絵を描くということで
    気になっていた作家ではあった

    昨年亡くなられ、回顧展的な展覧会
    豊科近代美術館のレトロな雰囲気の背筋がぴんとするような空間に
    白髪さんの溢れるような絵の具の奔流する画面があらわれるのは
    とてもよい組み合わせだった

    とくに初期からアクションペインティングに移る過渡期の
    内臓のような赤色の無題の作品には共感するところがあり、
    力強いアクションペインティングの作品にも
    引き込まれるものがあった

    現代能の真っ赤な鳥の羽根のような衣装と
    その記録映像もおもしろかった

    そしてなにより、
    密教で得度した作者の祈りを捧げてからはじめる
    制作の記録映像にびっくりしていた

    床に布を敷いて
    その上に絵具をぶちまけ
    足で滑りながら描くのだが、
    その中心に綱がぶら下がっていて
    それに掴まって遠心運動をしながら
    足で描いていく

    その真面目な風貌と絵の具にまみれながら
    遊ぶように滑る身体のありようと
    真剣な表情のギャップに
    笑ってしまう

    突き抜けた遊びの感覚
    これこそ創造という場だな
    よいものを見た

    それは産屋で見たお産でしがみつく縄を連想させる
    誕生の場で血とともにもがくように生み出していくこと

    絵の具の、血としての、泥としての
    泥遊びの記憶
    その舞踏

    中西さんの長い筆もそうだし
    白髪さんの手ではなく足という

    自分のコントロールできない場を生み出していくというのは
    なにかその時代の基本的なあり方なのかもしれない

    とにかく豊科でこんなものが見れるとは思わなかった
    尼崎と横須賀を巡回するそうです










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    コメント

    久し振り

    白髪一雄という名前を安藤忠雄の自伝の中で見つけてそういえば杉原君の日記の中にあったなあ、と思い出して、そういえば久し振り。

    いろいろあったけど、とりあえず伝えたいことは古谷利裕という人のブログ偽日記の6月15日、18日、21日の日記を読んで欲しいのと、ネムルバカっていうマンガを読んで欲しい。
    って、こと。

    そのうち遊びに行くよ。

    おひさしぶり、

    「THE LIFE OF BIRDS」についての文章
    草原の尿の図のイマージュおもしろかった

    着地点について、

    模倣について
    今福龍太の「身体としての書物」という本で
    ベンヤミンの「ベルリンの幼年時代」についての
    模倣の問題

    古谷利裕という人の
    ドローイングがとても興味深い
    http://f.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/

    ドゥルーズ=ガタリについてのくだりは頭がまわらないので
    また今度

    ネムルバカは読んでみるよ

    長野のほうは竪穴式住居型の空間作ってたたら、
    縄文土器片とか石器とか出土したので、
    遊びにきたら、おもしろいよ

    今週末は東京に帰るけど、
    長野でつくってるから、また戻る



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