Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2009-05-02 館山、赤山地下壕、船越鉈切神社、海南刀切神社、洲崎神社

    房総半島の館山を
    レンタルサイクルで周る

    以前に来た沖ノ島を眼下に
    西へ向かうと、
    偶然、赤山地下壕0.1キロの標識があり
    連れが行きたいと言ってたので、寄ってくことに、

    施設の建物で記名して
    ヘルメット、懐中電灯をうけとり
    地下壕へ
    無料で入れる

    戦争遺跡にはあまり興味がなかったが、
    ここはすごかった

    砂岩の柔らかい岩をつるはしでくり抜いた広大な洞窟だが、
    砂岩の壁を覆い尽くす
    つるはしの痕が襞のような質感を持っていて
    柔らかく削りだされ空間は
    体内空間のような不思議な感覚を生み出している

    そして最初は電燈から伸びた影かと思っていたが
    砂岩の地層が斜めに白い線の模様を浮かび上がらせている
    この自然壁画はアート作品のようにうつくしく

    これこそが地中美術館だと
    カプーアなんて目じゃない空間性がひろがっていた

    立ち入り禁止の部分のずっと奥に四角く窓が切られ
    外光が浮かぶ
    これこそが絵だ

    一番奥の方に貴賓室に使われた部屋があって
    そこには天井部から斜めに楕円形の白い地層が浮かび上がっている
    そこはひとつの舞台だった

    ここで展示をやったらおもしろそうだし、
    踊りの舞台、映画の、
    何かの会をやるには最適だ
    ただ遠いという問題はあるが

    このロールプレイングゲームのダンジョンのような
    シュールな空間で、映像撮ったりして
    思わず長居してしまった

    西へ向かって自転車を走らせる

    目をつけていた
    船越鉈切神社に着く

    鬱蒼とした森の参道
    大岩の祠
    頭上を撫でる木洩れ日と梢の囁く風

    拝殿の奥の社は海蝕洞窟の中にあるが、鉄格子で入れない
    少しいかれたおっさんにからまれる

    斜め向かいにある
    海南刀切神社へ
    こちらは社殿後ろの巨岩が鉈で切られたように
    真っ二つになっている
    巨石と巨石の隙間を通って
    この巨石の股のようなところが聖地だったのだろう

    さらに海岸沿いを走り
    西の洲崎へ

    だんだん緑が濃くなって
    森がせり出してくる
    洲崎は、石川県の珠洲神社を思い起こさせる名だ
    灯台もあり、神社もある

    洲崎神社に着くと、
    おばあさんが話しかけてきて
    みのこ踊りのことや嫁さんの愚痴やいろいろ
    訛り言葉で話してくれる
    きっと気持が溢れていたのだろう

    82歳でも、背筋がピンと伸び
    館山まで歩くと言っていた
    みのこ踊りと唄を少しやって見せてくれたけど
    とてもうつくしい動きだった
    身体ができている
    畑を開墾して、女がてらに土工になって道をつくって
    一生懸命生きてきたのに、それが報われていないというのは
    悲しいけれども
    きっとこのおばあさんはすごく元気だから
    これからもがんばっていくのだろう

    洲崎神社の長い石段を上り
    神社を見て
    鬱蒼とした森の脇道に入る
    途中連れが行方不明になり、
    入口に戻ってもいない

    日が暮れてきて
    これはやばいと探しまわる

    大声で呼びながら探すと、
    声が返ってきて
    見つけることができた

    もう日が暮れていたので、
    急いで館山に戻る

    帰りは早かったが、
    本当は房総の南端の白浜まで行って
    戻って来たかったが、それはまたの機会に

    館山駅で一時間待ちだったので
    スーパーで半額になった地物のブリとイサキの刺身
    白飯を買い、晩飯に
    ブリが新鮮でうまかった

    駅への途中の橋には
    釣り人が何人かいて
    海に注ぐ大きな黒い河の
    暗い波頭のうねりに
    魚が跳ねる音が響いていた






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