Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

  • experience (12)
  • news (60)
  • exhibition (31)
  • word (47)
  • essay (4)
  • film (4)
  • review (30)
  • journey (59)
  • photograph (6)
  • performance (10)
  • architecture (2)
  • book (2)
  • workshop (13)
  • review&journey (1)
  • memo (2)
  • livepaint (0)
  • 最近の記事

    最近のコメント

    最近のトラックバック

        -------- スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

        2009-02-10 「もうひとつの共和国」中嶋夏&トンデモ舞踏団霧笛舎

    大野一雄フェスティバルで出会った
    中嶋夏さんの舞踏ワークショップに何回か足を運び、
    整体のように身体をほぐしていくマッサージから動きが生まれていく
    舞踏は非常に興味深かった

    ハンディキャップを持つ人と一緒に踊ることで
    動きと踊りの始まりについて感じる
    ハンディキャップを持つ人はコミュニケーションを学んでいく
    そのワークショップのの集大成とも言える公演に呼ばれたので
    旅から直行して見に行った

    「もうひとつの共和国」というのは、中嶋さんがメキシコに振り付けをしに行った際に見た絵画の
    タイトルからとったものだと言う。

    眠る人々の群像が白いシーツを纏って揺れている
    その夢見る人々がもうひとつの共和国にいるのではないか、
    というビジョン聞いた時から
    そのビジョンが見えるようだったが、

    それが現実に人体の動きとして現れるのを目の当たりにして
    その美しさに吃驚していた
    こんなこともできるのか、と

    最初の「眠り」の白い群像の光と動き
    正面で踊る女性のの存在の美しさ

    シーツを纏った人たちが揺れる時の身体の
    風のようなやわらかさ

    クジラの歩行、クジラも歩く夢を見るような

    夏さんの鮮烈なビジョンが現出していた

    ハンディを持つ子は普段着を着て踊り
    日常から夢の中に迷い込んだよう
    舞踏団のひとは白塗りのおかしな格好で踊るという
    反転の構造

    ハンディの子の踊りを
    夢という構造にうまく取り入れた
    並々ならぬ意力は
    すばらしい

    ハンディキャップの子の踊りをああいう形で
    表現したのは今までにないのではないか

    舞台美術もすばらしかった
    夏さんのビジョンを視る力によって
    視られていたものが現実化する
    それはある普遍的なイメージに触れている

    それを成り立たせているのが
    すばらしい霧笛舎という舞踏団の人たちなのだろう

    ただむしろ夏さんのソロの部分にそのビジョンを
    共有して視ているようなイメージを感じなかったような気がした

    ただ旅の疲労で最後のほうは瞼がかぶれて
    目を開けていられないような状態だったので、
    正確にうけとれたかわからないが
    すばらしい公演だった


    スポンサーサイト

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可  

    トラックバック

    http://sugihara.blog27.fc2.com/tb.php/151-da26082e

     | HOME | 

    FC2Ad

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。