Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2007-09-28 茸採り、噴湯丘

    大町病院に祖母が入院して、見舞いに行くと、
    病院のロビーのガラスケースの中に縄文土器が展示してある
    しかも、よい形の土器だ
    こんな土器が大町でつくられたのかと、驚いた

    帰りしな、アルプスの山々の景色を眺め、
    あの縄文土器の形体感覚はもしかしたら、
    山の景色から来ているのかもしれないとふと思う
    思えば、縄文土器でもおもしろい形のものは
    皆、山深い地域で作られている気がする
    山のリズムと実際に山に入った空間性によるものか、
    海辺の縄文土器も見てみたい、貝塚系のやつ
    海の動きは形体にどのような影響を与えるのか、

    それにしても、縄文時代は、山がもっとも豊かだったから、
    その古代の豊かさが、こんな場所にも残っているというのは
    おもしろい、
    だって病院に生のリズムを刻んだ
    縄文土器があって、それが空間をつくっていたら、
    体にとってこんなに良いことはない
    これこそ本当の文化である

    その後、祖母は安曇野病院に移り、
    そこには縄文土器はなかったが、
    すぐ近くに、八幡神社があり、丸石をまつる小祠があって、
    狛犬もまぬけでおもしろい顔、
    末社の合間に美しい立石があって、
    その裏にまわると、石が花壇のように並べてあるのだが
    そのうちのニ本が立石で
    ちょうど、社が正面から隠す形で、
    突っ立ていた、

    これこそ、縄文の環状列石の名残りだ、
    縄文の聖地を神社が乗っ取って、隠蔽している
    この後ろ戸の神、
    ニ層構造が日本文化だ
    月と太陽の関係、表に立っているのは影で
    裏に生命が踊っている、

    表層的、平面的な表と
    立体的空間的な生命のリズムの性的な裏の構造

    ということで、歩いて
    国宝仁科神明宮へ、

    途中、鬼の釜古墳の標識を見つけ、行ってみると、
    塚の上に小屋があって、ドアを開けると、蓋のついた穴、
    あれはいったいなんなんだろう、
    その傾斜に茸が生えていた、食べられそうなので、
    採って行く

    奥のほうに古墳、
    石窟古墳で中に入れるが入り口の石が破壊されている

    神明宮へ、途中道を尋ねた人の良いおじさんに
    茸が食べられるか尋ねると、リコボウの仲間でうどんに入れるとうまいと
    教えてくれた

    神明宮は前に来た時あまり好きではなかったが、
    入り口に二つの立石がある、縄文の石かしら、

    でもやはり社殿の裏に上がれて、コンクリの堤防が作られている
    人の領域にされてしまっている、
    国宝の社殿にもプラスチックの雨樋がつけられている
    急斜面なので、土砂崩れを防ぐ為とか、社殿を守る為とか、
    人の手を入れることで、鎮守の森の静けさが破られている
    残念だ

    近くの神社、入り口から川に下って裏山を登って
    山頂に石段と背の低い石鳥居、なかなかよい佇まいだ

    まっくらになって家路につく、
    帰って、きのこ汁、父もリコボウだというので
    食べるが、なんか味がピリピリするのでヤバいかなと思っていたら、
    腹をくだした、味はうまかったけど、

    ということで、茸がとれる時期になったので、家の裏の小山に茸採りに入る
    たくさん生えているが、クリタケくらいしかわからないので、とりあえず採る
    役所で鑑定してくれると、見てもらうと、全部食べられない、もしくはわからないという
    役所の人は本を見て鑑定しているので、
    茸鑑定士が別にいるというので、その人にみてもらおうと、
    去年クリタケ採った裏山に入る、

    去年時期が遅かったからか、ほとんど茸がなかった斜面にたくさん茸が生えている、
    とりあえす、食べられそうなのを採る、白い茸が株になって沢山はえているのや、
    群生している、きれいな茸は食べられそうだった、

    南神城の鑑定士のところへ予約して訊ねると、
    やはり、白い株はシャカシメジという、おいしい茸で、
    群生していたきれいな茸はショウゲンジという茸で、
    あとフウセンタケ、チチタケ、ウスムラサキというのが少しだけ食べられて、
    残りは駄目だった、

    けっこう食べられる茸があったので、茸勉強してるのかと言われる、
    でも一番食べられそうだと思った茸は、やはり食べられたから、
    直感でけっこういけるもんだな、と、
    柄が詰ってる茸が食べられるのが多いと学ぶ、

    帰って茸鍋、
    シャカシメジだけで沢山あったので、シャカシメジ鍋
    うまい


    墳湯丘、温泉が沸き出して、成分が巨岩を形成している
    天然記念物が高瀬ダムの上流にあるので、そこへゆく
    川と湯が混じる天然露天温泉にも入れる

    現在はバスがなく、七倉ダムというところまで、車で行って、
    そこからは一般車両は進入禁止で、
    特定タクシー2000円でいくか 
    1時間半歩いて、高瀬ダムまで、
    そこからさらに2時間半くらい、片道4時間くらいの道のり

    父に朝、七倉ダムまで送ってもらうが、
    父も行ったことなかったので、一緒に行くことになり、
    タクシーを使うことになる、かなり楽になってしまうが、
    歩くのは車道なので、歩いてもおもしろくないから、
    よかった

    2時間半の道、途中までトンネルやダム沿いの道で、工事関係者や車両があって
    おもしろくない道だが、山道に入るときもちいい、
    道沿いにも茸が生えている、
    途中、ハナイグチ(リコボウ)の本物を見つける、
    美しい色つや、歓んで採る、

    ごろごろした石の川、
    山荘が見えてきて、さらに川の上流に、
    噴湯丘が見えてきた、
    硫黄のにおい
    近づくと、おっぱいみたいな形で
    もうもうと湯気を上げ、
    神みたいな感じ、
    おもしろい存在感だ

    川岸にあるのだが、川の流れが急で渡る飛び石がみつからないので、間近にはいけない
    奥にあるもう一つの噴湯丘を遠目に見て、父に急かされ、
    川を渡るのは諦め、昼飯を食う、

    川は渡れると、ネットで見てたが、今日は水量が多かったのかもしれない

    近くの、川岸の石で囲った天然温泉に入る
    熱いお湯が上に、
    冷たい水が下に溜まって、
    しかも、底の砂利は熱いので、
    温度調節が難しい、
    あっつかったり、冷たかったりしながら、
    湯をかき混ぜながら入る

    もう少し戻ったところに、小さな湯舟があって
    そっちのほうが適温だったので、入る場所を間違えたらしい

    川沿いの道はほとんど登りがなく、帰りも同じくらいかかって帰る、
    ヤマブドウを見つけ、すっぱい実を食べながら


    ハナイグチの味噌汁、ナメコみたいでうまい
    家の庭にヤマグリが沢山落ちるので、拾って栗ご飯、
    皮剥いたり、下準備が大変だが
    これも甘くて柔らかくてうまい


    みなさん、そろそろ、10月になると茸のたくさん採れる時期です
    タイミングが合えば、ぜひ長野のほうに遊びに来てください




    mountain_pl19.jpg

    大町市のページより
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    ぜひ、遊びに来てください

    お姉ちゃんと一緒にでも、
    時間合いますか

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