Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

  • experience (12)
  • news (60)
  • exhibition (31)
  • word (47)
  • essay (4)
  • film (4)
  • review (30)
  • journey (59)
  • photograph (6)
  • performance (10)
  • architecture (2)
  • book (2)
  • workshop (13)
  • review&journey (1)
  • memo (2)
  • livepaint (0)
  • 最近の記事

    最近のコメント

    最近のトラックバック

        -------- スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

        2012-02-17 むすんで、ひらいて~新・芸術体験プログラム~ vol.2「原始感覚と出会う」お知らせ

    3月4日と3月11日に京都、
    糺の森と京都芸術センターでレクチャーとワークショップを行います。

    京都という都に眠る古層の記憶
    縄文から脈々とつづく石の文化
    その表層から秘された日本文化の根を
    京都という地で手探りしたいと思っています。

    そして3月11日という日に
    京都でいったい何ができるのか、
    その祈りの為の祭壇=サークルをつくるワークショップと
    パフォーマンス=祭を行います。

    この企画は長野の原始感覚美術祭、
    青森のストーンサークルフェスティバルと
    わざわざ京都から駆けつけてくれた、
    考古マニアの稀らしい学芸員、
    奥脇さんと温めてきた企画です。

    ぜひ、
    この稀有の時に京都芸術センターへお越しください。


    P1010043s.jpg


    むすんで、ひらいて~新・芸術体験プログラム~ vol.2「原始感覚と出会う」

    「むすんで、ひらいて」は芸術家と芸術以外の分野の専門家が、
    共通するテーマを元に、ワークショップやレクチャーを行うプログラム。
    今回は「原始感覚と出会う」をテーマに、現代美術家・杉原信幸の作品と、
    考古学者・中村大の仕事を紹介します。
    レクチャーとワークショップで杉原の作品と考古学はむすばれ、参加者は
    「原始感覚」を通じた、従来とは異なる芸術作品全体の見方をひらくこと
    ができるでしょう。
    「原始感覚」で始まる、新しい芸術の楽しみ方を見つけてみませんか。

    《「原始感覚」と出会う》
    今回紹介するアーティストは主に自然物を用いたインスタレーション作品
    を手がける現代美術家・杉原信幸。彼が主張する「原始感覚」とは、現代
    人が失ったかにみえる「野生の感覚・自然とともに生きる術」を指します。
    石を置き、植物を編み、粘土を素焼きにしてできる、杉原の作品は、土地
    やそこに住む人にひそむ古い記憶をひらきます。杉原は時にシャーマンの
    ように人と自然の仲立ちしながら、人びとの感性を更新し、新鮮なものと
    します。
    一方、中村大は古代人の場所やモノに対する価値観やイメージを、GIS
    (地理情報システム)などの手法を用いて解明しようと試みる考古学者です。
    古代の資源利用、精神生活のあり方について、科学的手法から迫る中村の仕
    事は、学術の立場から過去の暮らしや文化を、現代に役立てようとするもの
    といえます。

    【レクチャー編】
    下鴨神社「研修道場」にて杉原・中村によるレクチャーを行います。杉原は
    自身の作品と「原始感覚」について語り、中村は関西圏の祭祀遺跡と京都の
    関係、原始の自然崇拝などを紹介します。同時に境内にある「糺の森」で、
    11日のワークショップで用いるための小石、枯れ枝などの材料を集めます。


    ○日時:3月4日(日)14:00−16:00
    ○会場:下鴨神社「研修道場」・「糺の森」 ※研修道場前にご集合ください。
    ○講師:中村 大(考古学者/総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)
       杉原信幸 (現代美術家)
    ○料金:無料 ※暖かい服装でお越しください。

    【ワークショップ編】 
    杉原と参加者で、原始感覚をもとにした作品作りを体験できるワークショップを
    行います。参加者は持ち寄った自然物等を元に自分だけの祭壇状のサークルをつ
    くり、それらを繋げて大きなサークルをつくります。本ワークショップは、原始
    時代の京都と現代の人々の記憶をつなぐ祈りの場となることでしょう。

    ○日時:3月11日(日)13:00-17:00
    ○会場:京都芸術センター内
    ○講師:杉原信幸
    ○料金:500円
    ※好きな石、小枝などをお持ちください。思い入れのあるものでしたら、
    布や糸などのものでもかまいません。持ち寄っていただいたものは、
    インスタレーションの一部となります。

    【定員】
    各日20名(先着順)

    【申込方法】
    京都芸術センター→http://www.kac.or.jp/bi/961

    【講師略歴】
    杉原信幸(すぎはら・のぶゆき)
    1980年長野県生まれ。2007年東京藝術大学大学院絵画科油画専攻修了。
    主な個展に「丸石座」(2008 恵比寿/site)、主なグループ展に「会津
    ・漆の芸術祭2011~東北へのエール~」(2011 喜多方/二十間蔵)他多数。
    また自らの企画として「原始感覚美術祭 -Prayer in a lake-」(2011 
    長野/西丸震也記念館・木崎湖畔)などがある。


    中村 大(なかむら・おおき)
    1967年秋田県生まれ。1997年國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。
    1997年より2002年まで國學院大學文学部助手。2003年より1年半、セインズベ
    リー日本藝術研究所半田考古学フェローとして英国で研究を行う。専門は縄文
    時代の考古学。現在、総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、MIHO
    MUSEUM客員研究員。








    スポンサーサイト

        2012-02-17 Jara stone circle

    _DSC0033_convert_20120217010609.jpg
    撮影 丸山常生


    「Jara stone circle」

    自然石

    JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION 2012 冬土開花
    Jara島・加平 2012










        2012-02-08 JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION 2012 冬土開花

    120123_bagaat-poster.jpg


    真冬の韓国加平(カピョン)Jara島で行われている
    JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION 2012 冬土開花
    に参加してきました。

    約10日間、氷点下10何度という大きな川が一面厚い氷で覆われ
    寒風吹きすさぶJara島の石を集めて、Jara stone circleを作って来ました。

    氷原の下からうなり声のような音をたてて
    氷の割れる音が響き渡る素晴らしい場所で、
    制作するという経験はとても貴重な体験でした。

    また10年以上続く、Baggat ART展に参加する
    たくさんの韓国の野外美術のすばらしい作家達に出会えたことは
    そのプロフェッショナルでおもしろい感性と、人間的にも魅力的な
    韓国の友人を得たことは、すばらしい経験となりました。

    あまりの寒さの為、途中新型インフルエンザにかかりましたが、
    注射を打って、作品はなんとか完成させました。

    オープニングでは山形淑華と5分間だけのパフォーマンスも行い
    (寒さの為、5分にしてくださいと言われた)
    帰国までには体調も回復しました。

    寒さと熱の境で生み出された稀有な空間が生まれたと思います。

    12日までやっているので、ぜひ韓国にいらっしゃる方
    韓国に行かれる方は見に行ってください。


    BAGGAT ART 2012 冬土開花
    JARA ISLAND INTERNATIONAL BAGGAT ART EXHIBITION

    滞在制作 2012年1月26日~2月3日
    展示期間 2012年2月4日~2月12日(2月4日 Opening Party)

    場所:Jara Island (Jarasum), Gapyeong Country, Gyeonggi Province
       チャラ島 加平郡 京畿道

    http://www.baggat.net/default/03/01.php?com_board_basic=read_form&com_board_idx=1&&com_board_search_code=&com_board_search_value1=&com_board_search_value2=&com_board_page=&&com_board_idx=28


    jara_stone_circle.jpg

    これは気温が急激に下がり、
    雪が降ってストーンサークルが埋まり、
    美しいから写真に撮ってもらった未完成の写真です。

    雪で作業ができなくなるのに合わせて体調も悪化し、
    この後、連れに雪を掃いてもらって、注射を打って
    完成させました。



    そういえば、Jara島の岬につくっていて
    そこは岬なので風が吹きっさらして寒いのですが、

    あるとき石である程度のサークルができた時、

    石の輪に
    小さなつむじ風が起きて
    乾いた木の葉を撥ねていった

    そんな風にして、ストーンサークルの中を
    小さなつむじ風が、木の葉を舞い上げながら
    小さな3つの階段を跳ねるように歩いていったようでした。

    その様はとても美しい小さな時間でした。

    そこはちょうど島の岬の風が立って渦を巻きあげるような静かな
    場所だったんですね。

    それと、
    あるとき
    乾いた粉雪が舞い降りてきて
    石の輪に積もっていく

    そうすると
    乾いた土の上の雪はすぐに解けて消えていき
    石の並びの上にだけ
    おしろいのように
    薄い雪のあとがほんのり残っていく

    その様は、
    古代天文台に雪降りつもり、という
    吉増剛造さんの詩句がありますが、

    ああ、古代天文台に雪が降るとこんなに美しい
    時間が訪れるのだな、と雪降るストーンサークルの
    石に雪が口づけをするような時間のことを思っていました。




















     | HOME | 

    FC2Ad

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。