Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2009-09-21 専女(とうめ)の欅の胎樹のはらで

    諏訪大社下社秋宮のすぐ目の前にある
    専女(とうめ)の欅の胎樹のはらで

    大樹(胎樹)のうろ につつまれて
    空へとぬけていく風と木漏れ日と
    天上の梢の葉音に

    木々の言葉
    一千年の時をかけて刻みだした
    樹幹の膨らみと樹皮の皺に

    縄文土器の文様のエグレが
    いのちそのもののあらわれの波だとすれば
    また木々も一千年の時をかけて一つの言葉だけを
    身に纏うように

    そういう言葉に触れることが
    私たちにはできるのではないかと

    樹皮の声
    風が鳴らす梢の囀り
    木漏れ日の網の波
    それらすべてが

    世界と私たちが奏でる音楽のような
    響感のしかたであるように

    私たちは血潮で満ちた共鳴する楽器のように










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        2009-09-21 赤子の命の動きの光、てのひらにのる命の重さ

    「歌籠り」の後かたずけが終わり次第駆けつけた
    友人の生後二週間の赤子の
    そんざいそのもののうつくしさ
    その曇りのないいのちそのものの明かりのような
    その動きが生み出す命のそのものの表現に
    こころうたれた

    まだ家の中が胎内のような匂いや光に包まれた
    その場
    命の動きが光を散らして空間を生み出している
    その場で
    もう一歩の
    降り立つ地の空(そら)を

    大野一雄さんのただ寝ているだけで
    圧倒される存在のうつくしさの記憶とかさなり

    それは一雄さん自身と
    その空間をととのえている
    一雄さんを慕う人たちの光のような愛によって
    成立している場所

    そして映像で見る一雄さんの
    剥き出しのいのちの呼吸
    踊りの場所は胎内ですという
    そのはじまりの場所まで

    首のすわっていない赤ちゃんを手のひらで支えて
    このいのちそのもののおもさを
    身に刻み込まれて

    踊りの海が羊水の海と重なって
    うまれることのはじまりの地へ帰っていくこと







        2009-09-21 「猿田彦土中神社 鈴木寅二啓之 天地の軌跡」

    伊勢の猿田彦神社で猿田彦土中神社を制作した
    鈴木寅二啓之さんのドキュメンタリー映画が
    ポレポレ東中野でやっているので見に行く

    和紙に極太の筆と墨で描き
    地中に100日ほど埋めて掘り出す
    土中絵画を制作する作家であり、
    その微生物と土によって彩られた
    土中絵画の掘り出されたばかりの生きた色の美しさは
    絵画の一つの極点とも言える

    その土中絵画を天井に配した猿田彦土中神社(土柱神社のようでもある)、と
    その奉納舞を映したドキュメンタリー

    その一撃のごとく打たれる
    絵画の息の呼吸

    その衝撃ではじまるこのドキュメンタリー映画は
    シンプルだけど非常に印象に残る
    作家の制作の芯に触れるすばらしい映画だと思う

    ポレポレ東中野で9月25日まで上映中
    モーニング11時より

    http://www.mmjp.or.jp/pole2/

        2009-09-08 「西丸館の展示品を描いてみよう」第2回絵画ワークショップ

    workshop_panf_picture.jpg

    西丸震哉記念館で絵画ワークショップを行います。
    ご興味ある方はご参加ください。


    「西丸館の展示品を描いてみよう」
    第2回 絵画ワークショップ

    長野県大町市の木崎湖畔にある西丸震哉記念館で行われる絵画ワークショップ。
    探検家、食生態学者、登山家、エッセイスト、画家と多彩な活動を行う西丸震哉さんをゲストに招き、
    宴を共にしながら語り合い、絵を描くことの楽しさを体験する。
     
     西丸震哉さんが秘境探検で集めた収集品をじっくりと観察して描いてみることで、
    その原始的な感性に触れる絵画教室の第二回です。
     木崎湖畔の美しい景色の中で希望者は風景画を描くこともできます。
    上手い下手は一切関係なく描く楽しみを味わいましょう。

    ◆日時 2009年10月3日(土)、4日(日)
    ◆場所 西丸震哉記念館
       
    ◆講師 杉原信幸 (東京芸術大学油絵科大学院修了、西丸震哉記念館アートデザイナー)

    ◆特別講師 西丸震哉 (探検家、食生態学者、画家)

    ◆参加費 一回 8000円 10名限定(1泊2日)
         3食付き(夕1食、朝1食、昼1食)
         材料費含む(画用紙、鉛筆、水彩用具など)
        
    宿泊は男女別大部屋を無料で利用できます
    *民宿希望の方は素泊まり2500円程度で紹介します。

    ◆スケジュール------------------------------------

     1日目
         1時30分 記念館に集合
         2時 モチーフ選び
         3時 休憩(コーヒー、ケーキ)
         3時30分 制作開始
         5時30分 終了
         6時30分 夕食(ピザ、和食)

     2日目 
         8時30分(コーヒー、パン)
         9時 制作開始
         12時 昼食(インドカレー、ナン)
         1時 制作開始
         2時 講評会
         3時 休憩(コーヒー、ケーキ)
         解散随時

    予約受付は下記まで、お早めにご連絡ください。
    Tel. 0261-22-1436 mail:nishimarukan@bj.wakwak.com



    ◆西丸震哉プロフィール

    1923年、東京生まれ。
    食生態学者、登山家、探検家。
    東京水産大学山岳部の創設者。1980年、
    農林水産省食品総合研究所官能検査研究室長を辞した後、
    食生態学研究所長として人間の正しい生存路線を探り続ける。
    登山は1936年より始める。
    ガダルカナル、ニューギニア、アラスカ等の遠征や、画家、作曲家、SF作家としての活動も。
    日本熱帯医学協会顧問、日本極地研究会、日本旅行作家協会理事。
    著書は『食生態学入門』『未知への足入れ』『山とお化けと自然界』『山歩き山暮らし』
    『山の博物誌』『イバルナ人間』『41歳寿命説』『ニチャベッタ姫物語』など多数。


    西丸震哉記念館

    開館時間:午前10時〜午後4時30分
    休館日:火・水・木曜日・12月〜3月は冬期休館
        (休館中も事前予約で見学を受け付けます。)

    入館料:無料

    〒398−0001 
    長野県大町市平10901

    <東京方面からのアクセス>
    JR松本駅より大糸線で信濃大町経由
    稲尾駅(無人駅)下車徒歩5分

    第一回の様子はこちら→西丸館ブログ






        2009-09-07 「歌籠り(アヤゴモリ)」

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    「神庭(カムイミンタル)-歌籠り」
    杉原信幸
    注連縄、貝片、海藻、珊瑚
    高さ3.3m、直径4.5m
    2009年

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    _MG_2567.jpg(撮影 site)


    _MG_2669.jpg

    「色の皮膜」
    吉増剛造+site
    カラー原稿コピー
    3m×7m
    2009年


    _MG_2634.jpg

    「トフル、水眼(スイガ)、ベッドメリー」
    杉原信幸
    落ち葉、宝貝、絹糸、釣り糸、藤蔓
    2009年

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    _MG_2618.jpg

    「空のテント、繭」
    山形淑華
    繭、絹、丸石
    2009年

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    _MG_2648.jpg

    「ケタ」
    山形淑華
    笹、クバの葉
    2009年


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    マツリの後

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    _MG_2654_1.jpg


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    「銅葉ロール」
    吉増剛造+若林奮


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    銅葉ロールと朱書きの旗、吉増剛造

    「田植えとしてのドローイングの始まり」
    杉原信幸
    油彩、キャンバス
    2009年

    _MG_2671_1.jpg
    ピンチハンガーと蚊帳

    「ピンチハンガー」
    吉増剛造
    ピンチハンガー、宝貝、カチーナドール、ホオズキ、サンゴ、サヌカイト、水晶、模造円空仏

    「空のテント、蚊帳」
    吉増剛造+山形淑華
    荒縄、カラー原稿コピー、クバの葉

    _MG_2680_1.jpg



    「歌籠り(アヤゴモリ)」

    杉原信幸
    山形淑華

    吉増剛造(ゲスト)



    都市のマツリを揺りおこす。その揺籃(ヨウラン)の庭を杉原信幸がカムイミンタル(神庭)として
    注連縄、貝殻、海藻をつかって生み出し、山形淑華が空のテント、蚊帳をかける。

    詩人の吉増剛造氏をゲストに迎え、手の歩行によって、紙片に光を刺青するようにして
    描かれた色の皮膜によってつくられる、静寂の空間と
    三者によって声、身体、言葉によって歌い籠められるマツリの刻(トキ)。



    日時 8月23日(日)-30日(日)11時-19時
    マツリ 8月29日(土)18時-  参加費 1000円(マツリのみ)

    主催 site

    site[サイト]
    東京都渋谷区恵比寿1-30-15サイトビルB1
    Tel: 03-3441-6970 Fax: 03-3444-1483
    @Mail: site@site-ebisu.com
    http://www.site-ebisu.com/






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