Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2008-02-18 雪の有明山と雪の御神渡

    二〇〇八年二月七日、安曇総合病院前で見た
    雪の有明山(信濃冨士)の
    空に立った岩壁画を見る(
    ゆ)目は
    雪が描いた山の神の貌

    その光景、自体が一つの言葉なのだ
    文字をもたなかった縄文人の
    土器に籠まれた野生のえぐれのリズム
    精神の線
    魂の貝の内側を撫でる光

    その光景によるたった一つの言葉
    光の景の言葉
    (ゆつ)
    間のリズム

    風景は風の景の言葉
    風の言葉


    「30センチほどつもって、見えにくいかもしれないけれど」、
    砥川の河口、プリンスホテル近くの汀で、

    誰のものでもない平(ヒラ)に出会っていました
    諏訪湖につもった
    小鳥の足跡ひとつない雪の平で

    いったいだれが渡るのだろう
    と虚空を吹く風の言葉が舞っていて

    「そうか蛇の道か」と
    雪をかむった御神渡(おみわたり)に
    呟いていました

    砥川河口の「金の透野(トーノ)」

    わずかに残った黄昏の湖頭に
    水鳥が澪をひいて泳いでいました
    日は山の暮れへ
    温室のような練習場から
    学生の声も響いていました




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