Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2008-01-23 加曽利貝塚、竹岡、黄金井戸

    18切符が一枚余ったので、ふらっと
    加曽利貝塚へ
    都賀駅からモノレールで桜木駅
    徒歩10分くらいで貝塚公園

    IMGA1381.jpg

    貝塚の中心に道が掘られ、断層を見ることができる
    古代の生活の時層の堆積
    秘やかで確かな存在の重なり、
    そのモノが語る土中の絵画のような存在感に圧倒される

    IMGA1382up.jpg

    なにものにしろ、そのあざやかな断面、切れ目にこそ
    何かが宿っている


    IMGA1383up.jpg

    壊れた竪穴式住居

    IMGA1384up.jpg

    新しく作られる住居の骨組み

    IMGA1385up.jpg

    建物内に保存された住居跡

    加曽利貝塚の博物館はかなり古めかしい
    しかも入り口の中心に職員の部屋があるという
    なにか権力的なつくりの建物

    やはり貝塚の縄文土器はかなり平面的だった
    海と山、
    やはり山のビジョン、生活の風景に山が見えていることのイメージ生成力と
    山の地形的な生活リズムがその空間感覚を生み出すのか

    壊れた竪穴式住居の再建の為に市の自然公園などで刈られる
    茅や樹木を刈りあつめ、沢山置いてある
    費用がかからないのはよいことだ

    千葉駅までもどって、海のほうに行く
    木更津をこえても、なかなか海が見えない
    やっと上総湊(かずさみなと)駅で
    美しい海の青い風景が広がっている
    竹岡駅で黄金井戸、光藻発祥の地という看板を見つけ、
    下車、徒歩五分くらい


    IMGA1387up.jpg

    黄金井戸の石の窪みの洞の浅い水の
    黄金の底の光


    IMGA1390up.jpg

    樹の根の洞の石柱

    駅までもどって、再び電車で南下するが、
    真っ暗になってしまったので、保田駅で下車
    本当は、温泉に入って帰りたかったが、
    千葉には火山がないので温泉が少なく、
    駅からも遠いのがさびしい

    神社をまわって、パンと弁当を売っている商店で
    サンドイッチ買って、駅に向かって歩いていると
    迷ってしまって、道をおばあさんに聞いて、
    帰り着く、途中海岸線に着き、暗い砂浜に降り立つ

    波に触れた手が潮に澄んで
    潮のせいかしら
    塩のせいかしら


    IMGA1392up.jpg

    保田駅近くの神社
    帰りの電車を待つ間に散歩
    波の伊八の下総だけに、小さな神社にも生きた膨らみを宿した龍の彫り物があった


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        2008-01-19 甲斐、牧丘町、道祖神祭

    1月14日、道祖神祭
    山梨県、塩山駅からバスで牧丘町へ

    IMGA1339up.jpg

    牧丘町、窪平
    気になる路地

    タクシー会社の人に道と、どこにオカリヤがあるか、聞く、
    おじさんが、今日撮ってきたデジカメの写真を見せてくれ、
    塩平の杉のオカリヤやいくつかのオカリヤの写真をみる




    IMGA1341up.jpg

    牧丘町、窪平
    道祖神場、丸石を覆う、どんとの杉の葉

    IMGA1344up.jpg

    近くの石祠ふたつ

    IMGA1340up.jpg

    家の垣根に使われている丸石

    歩いて、塩平へ

    IMGA1346up.jpg

    黒戸奈神社境内、遠くから見ると男根のように見えた丸石首地蔵

    IMGA1347up.jpg

    気になる巨石、近寄れなかった

    IMGA1350up.jpg

    道祖神場、丸石を覆うオカリヤ

    IMGA1351up.jpg

    丸石とみかん

    IMGA1352up.jpg


    ここからバスで塩平へ、1乗車どこまで乗っても100円のバス

    IMGA1353up.jpg

    道祖神場、森の顔みたいなオカリヤ、
    バスの運転手さんが、乗客が誰もいないので止まってくれた

    IMGA1355up.jpg

    道祖神場、オカリヤ
    これもバスから

    途中、たくさんのオヤナギとオカリヤを見る、
    バスの路線沿いに道祖神場がある
    バスの運転手さんが教えてくれた

    塩平に着くと塩平のどんと焼きはもう終わっていた
    てっきり夜に焚くと思っていたら、
    獅子舞と合わせて、昼のどんと

    結局、塩平の杉のオカリヤは写真でしか見れなかった
    獅子舞が公民館でやっていると言うので、
    見に行く

    IMGA1362up.jpg

    塩平の獅子舞
    幕の舞

    獅子舞というのは初めてみる気がするが、
    イメージと違い、
    獅子役と
    二人の黒子というか獅子の体役が
    常に風呂敷を高く支えるから、獅子の大きさが巨大で
    宙に浮かんだような、
    神さびた静けさ、影、ひきに近いものをうっすら感じさせる
    演者は名人ぽいおじいさん

    でも演奏の太鼓の音がいまいち

    IMGA1361up.jpg


    IMGA1365up.jpg


    IMGA1372up.jpg

    狂の舞

    IMGA1373up.jpg


    オヤナギと菱形
    暗くなってしまった

    IMGA1374up.jpg

    丸石道祖神場

    歩いて下って、
    洞雲寺というお寺のある
    牧丘町北原のオカリヤに着く、
    オカリヤの隣の家のおじさんに聞くと
    どんと焼きは6時からだと教えてくれる
    オカリヤについて尋ねると、道祖神は馬鹿だとか、
    卑猥な囃子歌があると教えてくれた

    IMGA1377up.jpg

    どんと焼き
    牧丘町北原

    観光客が他にだれもいない
    村の人の為の祭
    すこし下の牧平というところの広場は
    盛大に観光客向けにやっていたので、そっちに人が集まるのだろう
    村人だけの祭のほうがおもしろい

    IMGA1379upa.jpg

    北原のオカリヤ
    男根型のカリの先っちょにみかんがささってる
    カリの太さは一番らしい

    見学ですと伝えて、
    見る

    オカリヤを崩して
    普通の道の真ん中で、猛然とどんと焼きが始まる
    松葉がはぜて、燃え上がる
    (松葉のヤニですぐ燃えると言っていたが杉の葉だったような)

    獅子舞が舞われ、
    木の枝にさした繭玉餅が焼かれる
    一つ焼いた餅を頂く
    虫歯にならないらしい

    お神酒が振る舞われる
    コップにどんどんついでくれる
    箱入りのみかんも手に持ちきれないくらいくれる
    旅人にも別け隔てなく振る舞われる
    すばらしい祭
    自分たちの為の祭
    ここにはそういう火の祭の場所
    火の座、
    祭の時間がある

    空きっ腹で
    お酒を飲んでたから
    みかんを食べたら急に酔いがまわった
    村の人たちに道祖神祭の話を聞いたりしていたが、
    帰りのバスがないので、
    15キロくらい歩いて塩山駅に行かないといけないので、
    お礼を言って、ふらふら舞うように
    夜道を歩き走りながら、
    チョー愉しいと言いながら、
    2時間半くらい歩いて帰りました
    足が棒のように筋肉痛です


    獅子舞の菱 幕の舞 三人足の宙

    塩平では「オカリヤノ オ小屋立テ」
    燃え尽きた杉葉のオカリヤデ

    オヤナギノ菱 空 駈け降りる
    洞雲寺のアスファルト路の真ん中で
    焚きつけられる
    松葉のはぜる どんと火の
      どんと火の
    お神酒をコップで頂いた 舞イ神ノ踊リダココハ

    繭玉の枝さしかざす どんと火の
                 どんと火の
    お小屋を一つもらった お団子一つもらった
    黒々と燃え横たわり藁のカリ
    みかんを食べて酔った
    牧丘ノ舞イ座を降りて


        2008-01-08 初詣でなど

    ひさしぶりに
    友人に半ば無理矢理に
    初詣に近くの神明宮に連れだされた

    友人、主に二人は年来の行事として毎年行っているが
    何かと出かけていたり、用事で参加出来ないことがほとんどだった

    今年はいろんな神社にたくさん行ったが、
    普段人の気配のほとんどない神社に
    初詣の時には凄い人混みで、行列ができていた

    辟易しながら並んで待ちながら
    四隅に竹を立てた焚き火を眺めて、甘酒など飲んでいると
    年始めから火を見てすごすのも、よいものだなと
    家まで直接呼びに来てくれた友人に感謝しながら
    あかるい初詣気分から
    まったく暗がりに隠れている、磐座や巨木にあいさつして
    初詣を終えた

    (篝火や巫女装束の袖の磐座)

    それから長野に帰って、
    雪深い寒さにやられて、寝込んで過ごしたりしている

    宵、雪景色
    単線の無人駅に降り立って
    くらい銀世界の雪の木立の闇のトンネルをくぐって
    日はあける

    ふと
     目についた 吸いつくように
    雪の杉木立は夜の満天の星空の冷えた呼吸 の記憶を
    闇の呼吸の星空の記憶を宿しているような姿を 吸いつくように 重ねています
    凍て星の 抱くがごとし 雪木立

    風邪をひいて寝込んでいたので、近くに行って見たかったけれども
    窓辺から見えるおんべの火が小さく燃えるのを
    さみしく眺めていました
    おんべ火の 凍ゆる窓に 昇り竜

    肩が寒くて風邪をひいたのでどてらを着て寝たら、肩が暖かい
    夜に昼の日差しと薪ストーブの熱で融けた屋根雪が落ちて
    家の脇腹に堅い雪の拳固を食らったような
    重く深い鈍痛のようなひびき
    さむくて布団を山のようにかけているから
    そのひびきがまるで雪の分厚い布団に閉ざされて
    潰されているような そんな寒い 言葉少ない場所です
    どてら敷き さみしき肩に 雪落とし


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