Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2007-03-16 志野と織部

    出光美術館

    連れに招待券もらったので、一緒にいく

    焼き物の展示

    茶碗では二つしかない国宝の内の一つだという
    志野茶碗、卯花墻

    連れがぴったりとはりついて離れない

    サーっと、全体を見て、
    ああ、なんだ茶碗の本質はエロスなんだな、と

    その手捻りのヨレと厚みの感じからは、
    韓国の家の屋根とか韓国的な粗さを思い浮かべる

    利休が茶器として使ったという朝鮮の便器を見てみたいと思った
    帰ってネットで探したけど見つからなかった

    植物の蕾みのエロス、
    排泄と食とつながる内臓的イメージのエロス、

    岐阜という土地柄、すぐに脈々と流れる縄文土器とつながる
    ああ、これは縄文土器だな、と

    これを国宝に選べたというのは、昔のひとは見る目あるな、と

    真横からみるとしっかり、茶碗としての軸があるが、

    斜からみると、そのままそれは
    抱衣であり蕾みであり、性であり生である、

    茶という、植物の精気と火の精気と水の精気を
    植物的、内臓的、生きた器に入れて呑む、と

    あまりに長く連れが、卯花墻から離れないので、
    結局昼からいって閉館までいた、

    それほどすごいもんじゃない、と、
    僕は縄文土器のほうがすごいじゃんと
    思っていたが、

    茶器という形式の中に宿った、
    生(エロス)のイメージは実は、すごく鮮烈に僕の中に焼きついたような気がする

    それはなにかの雛形のように、
    中西夏之的にいえば、茶器の水準器的なもののイメージさえも超えて








    志野と織部 ―風流なるうつわ―

    2007年2月20日-4月22日

    http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html
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        2007-03-16 アルフレッド・ウォリス展、「マーオリ―楽園の神々―」

    アルフレッド・ウォリス
    船の絵、海が生きている、これは実際に船乗りだった経験から
    生まれる絵ですね、
    海が斜めだったり、

    70才になってから、毎日絵を描きつづけ、
    日曜日だけは休息日だから、絵を描かなかったというような、
    敬虔なキリスト教徒だったから、
    船の絵なんだけど、なんだか宗教画のような静けさと
    簡潔さが漂っている気がする、

    もちろん、船乗りの体験という
    在りか、がつまっている
    描くべきビジョンによって描かされている

    それにしても薄暗い色の印象がつよい

    雪舟やゴッホなんかもそうだけど、
    宗教家でありながら、描くということが
    本質的ないとなみなのではないか、

    宗教をこえて、芸術をこえて、
    存在の本質にふれる、

    純粋な芸術の追求なんてありえない
    すべては繋がっているのだから



    アルフレッド・ウォリス

    庭園美術館
    2月3日-3月31日

    http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3675http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/wallis/index.html





    マーオリ―楽園の神々―

    ニュージーランド国立博物館
    テ・パパ・トンガレワ名品展


    常設料金で入れるので、見にいく

    黒いギザギザのペンダントの石
    鯨の歯のペンダント、

    マ-オリの神話を読んだこともあるけど、
    木に吊るしておく紡錘型の渦巻き紋様の宝物箱を見て、

    宇宙誕生のイメージ、
    宇宙の性的なイメージをもつ、

    宇宙にも、エロスの形体というのが存在していて、
    その状態の雛形として、植物や動物のエロスの形体が生まれているのではないか、

    鳩の心臓のエロス、生と性

    貝殻の笛、
    会場にはうつくしい笛の音が鳴り響いている、
    幾つもの笛が展示されている、
    マ-オリの神話に、音から世界が始まったような話があったが、
    確かにうつくしい笛の音だ

    パータカ(高床倉庫)、
    高床式の住居のでっかい木彫りの飾りが展示されている、
    木彫りの幾つかは茶色のニスみたいなものが真新しく塗られていて、
    気持ち悪かったが、
    写真にある、高床式の住居はとてもおもしろい、
    あれ今でも残っているのか、
    本物見てみたい
    高床式の神社みたいなものだ

    ファレヌイ(集会所)
    集会場の人型の柱、

    鳥の羽根で作ったマント、
    毛のうねりのむきがうつくしい
    こんなマントとポウナム(軟玉)緑石のペンダントつけたおじいさんいたら、
    カミや精霊に見えるよな


    マーオリ―楽園の神々―

    ニュージーランド国立博物館
    テ・パパ・トンガレワ名品展

    国立博物館
    2007/1/23~2007/3/18

    http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3675

        2007-03-01 東京藝術大学修了作品展「墓家」「域」

    あの緑に生き生きとした草達を切り裂いてしまうことは
    まったくもって悲しいことです
    これはわりにあわないことのように感じます
    見てくれた方々にはとても感謝をします
    見ることができなかった方々にはとても残念に思います
    大地さえも切り裂いてしまった世界

    美しい場はある特定の時間にしか存在しないものだ、とあるひとが言っていましたが、
    それはすなわち仮設という意味であるとは思いません
    その場は出会う人にとっていつもかけがえのない一瞬であり、
    無限の変化をもっている
    固定されているものなどないのだ
    人工照明や部屋によってそれが一定に保たれているように見せかけられているだけで、
    その一瞬というのはもっと劇的で瞬間的なものだ








    あの場所があることが、永遠になってしまうような
    一瞬を一人でも多くの人の記憶の中に残ってほしい と思います

    森の中にあります








    外にあるので、時間は何時でも見れます、
    日暮れ以降は見づらいです


    下記の地図参照
    3(美術学部金工棟)と7(美術学部中央棟)の間の森の中にあります
    (案内の看板を幾つか設置します)






    東京藝術大学卒業・修了作品展

    2007年2月21日(水)~26日(月)
    9:00~16:30(入場は16時まで)
    ※最終日は12:00まで(入場は11:30まで)

    会場 学部生  東京都美術館・大学構内
    大学院  大学美術館・陳列館(大学構内)

    主催 東京芸術大学
    お問い合わせ 美術学部教務係 tel:050-5525-2123
    〒110-8714
    東京都台東区上野公園12-8



    地図

    http://www.geidai.ac.jp/access/ueno.html




    「墓家」

    雑草、土、麻布、稲藁、木材、自然石

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    「域」

    森の空き地、野焼き粘土

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        2007-03-01 杉原信幸「墓」 修了制作展 内覧会

    僕のもてる全てです



    手伝ってくれた方々どうもありがとうございました
    多くの人のちからに支えられてうまれることができました


    一度きり、この場所、
    この時にしか存在しない場所なので、
    ぜひ会いにいってやってください







    杉原信幸






    卒業・修了制作展内覧会

    2007.1/25(木)-1/26(金)
    10:00-17:00

    東京藝術大学
    大学院美術研究科絵画専攻

    東京都台東区上野公園12-8
    東京藝術大学美術学部 絵画棟8階810アトリエ
















    「墓」

    雑草、土、麻布、稲藁、木材


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    (撮影:杉原信幸)


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    (撮影:岡部昌平)

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