Nobuyuki Sugihara

砂場の山の隧道の指

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        2006-10-30 フラニーとゾーイー

    J.D.サリンジャー(野崎孝訳)

    「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(村上春樹訳)を読んで、
    共感と感動のあまり、暴雨の過ぎ去った後の青天のような気持で、
    この本を読み始めたが、
    翻訳のリズムの違いからか読めなかった

    それから三年が過ぎ、
    本を読まない日々がしばらく続いていて、
    本に対する渇きを抱えたまま、
    この本を手にとっていた

    最初はアメリカ的な小説だなと思っていると、
    よろっ、よろっと重心が移り変わっていって、
    いつのまにかその圧倒的な世界に引込まれていく

    作者も言っているけど、
    これは愛の物語だ

    これを理解できない人は、
    心が腐っているんじゃないか、
    サリンジャーは最高の作家の一人だ、

    愛と言う言葉を発話できないでいる僕に
    もしかしたら、それは吹き込まれたのかもしれない

    最後になって
    太っちょのオバサマのことを知っていたような気がする、
    小さい頃に読んだことがあるのか、記憶はないけど
    太っちょのオバサマのこと、ぼくは知っていた











    (ただ訳に適切でないような気がする場所があるのと、
    イエスが『空の鳥を見よ』『捲かず、刈らず、倉に収めず。しかるに汝の天の父はこれを養いたもう』『汝らこれよりも遥かに優るる者ならずや』と言っている部分だけは、どうも理解できない)



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        2006-10-19 尖石遺跡、縄文考古学館

    茅野

    うす茶色に色づく山なみがうつくしい
    八ヶ岳山麓

    諏訪は、長野で一番おもしろい場所なのではないか、
    御柱祭、大社、ミシャグジ、豊富な温泉、
    縄文遺跡、
    古い寺社の傾く夕暮れの影に折り畳まれるように隠れる
    なにものかの気配


    縄文ビーナス、
    妊婦の土偶、ハートの仮面をつけているようにも見える、
    お腹の膨らみがエロティックだ
    うつくしい均衡、厚み

    仮面の女神、
    この存在感のまじない
    縄文土器とあわせて、
    生活のすべてが曰くをもった
    無生物に染みついた生命
    その傾き、位置に対する天体、大地との関係性のつながり
    器にも流れる生命の潮、
    かぎりなくながれる磐座としての生
    そこには、途切れる理知的な境界線はない
    この無生命に宿る生命のしるしに、
    まじないという言葉が引きずり出されてしまう
    堅い器に漂う生命に、

    空間性の張り

    竪穴式住居、
    ぶあつく被われた茅葺きのうつくしい存在
    暮れのような灰色、
    暮れの色、

    内部はそれほど掘られていない、
    空間とひかりは三内丸の住居のほうに、
    懐かしい景色を見る

    暮れ、とはなんだろう、

    このかたちの神社があったらいい、
    竪穴式住居で神社をつくりたい

    諏訪の遺跡は、発掘の跡が残っていない、
    尖石も埋め戻し、
    他の遺跡は造成地で、
    土地が削り取られ、遺跡があった場所は、
    今はそのへんの空だという、
    そのイメージは凄い
    しかし遺跡が残っていないのは、寂しい

    尖石様、
    縄文人が砥石に使ったという尖石、
    道を少しくだったところにあるのだが、
    下には夕暮れのうす橙色の茅場がある、
    うつくしい場所だ

        2006-10-18 小布施、北斎館

    小布施、北斎館に行く

    北斎の肉筆画は掛け軸がおもしろい
    はでなデザインで北斎自らが選んだのではないか、
    掛け軸込みで絵を見る、絵画というより家具に近いような、デザイン的な全体感がある、

    菊図の世界観はすごい、
    描写が抜けている
    若沖の鶏と紫陽花の絵の完璧さとも違う、
    一枚上手な気がする
    ずっと見る、

    生首の図、漂う気配がうつくしい

    kikuzu1.jpg

    kikuzu2.jpg


    でもやはり、肉筆画より浮世絵や北斎漫画に真髄があるような気がする
    肉筆画は多少けばい、特に屋台の絵とか



    浄光寺、

    茅葺きの薬師堂、屋根の形がおもしろい
    石段を降りて帰ろうとすると、
    寺で飼っているらしい、ミツバチの巣を
    スズメ蜂が襲撃してしぶきのように
    ミツバチが吹き出していたので、迂回して帰る


    岩松院、八方睨み鳳凰図

    ちょっと手を抜いたんじゃないかというような、ペンキで描いたみたいな色合いの部分もあるが、
    茶色の部分とかうつくしい色


        2006-10-16 木声

    神社の高い樹がそよぐ
    梢が風に鳴って、
    まるで喋っているように、
    声をとどけることがある、
    そういう場所ってヨーロッパにあるのか、出会ったことないな、と思っていたら、そうかヨーロッパには高い樹が残っていないんだ、
    天上からの音、頭上にひびく、声、
    木声、地球の息で奏でられる声
    遥かに遠い年月を経た樹木の肢体から発せられる声に
    耳が奪われる

    (海外でもあの木声を聞ける場所はあるかしら)、

        2006-10-11 日光

    日光

    NIKKOU is NIPPONというポスターがあるが、確かに
    欧米人なら、Goddes!とか言っちゃいそうな、
    神さびた大木の森がどっさりある
    杉木立

    東武日光線で浅草から1300円くらいでこんなすばらしい
    所に来れるとは知らなかった


    日光駅から東照宮まで歩く

    大杉神社、

    石むして願う留むらん長けの杉
    石むらし月の影踏むうす草履


    本宮神社、神さびた大樹、千歳杉、石段

    輪王寺

    慈眼堂、
    だれもいない、敷きつめられた丸石の合間にコケが生えてうつくしかった
    写真に撮りたい景色


    滝尾神社
    参道、神さびた大樹の杉木立、日が暮れて、
    神社にテント泊、夜おじさんがお祈りに来て、
    飲める湧き水の場所を教えてもらう、
    湧き水うまい

    神顔に朝日が照りて千歳杉

    時折れて生したる影の苔鳥居

    勝道上人の墓にて
    仏岩に手折れて臥した草の道

    陽陰石渡りてみても子なし石

    東照宮、

    五重塔
    石川県の妙成寺の五重塔と同じと言われたが、
    まったく別物に見える、再建されたのか、色塗ってあるからか、
    妙成寺の五重塔のほうが完全にすばらしい

    (日光東照宮五重塔、若狭国小浜城主の酒井忠勝が1650年に奉納。1815年に焼失し3年後に再建 )
    (妙成寺五重塔、元和元年(1615)に加賀藩3代藩主前田利常の命によって着工し、同4年(1618)に完成した)

    9001194_1780_2.jpg


    3-3.gif


    http://sugihara.blog27.fc2.com/blog-entry-20.html

    鳴き龍の拍子木が深閑な森に響く

    鳴き龍やけわいの杉の苔木立


    大樹の根もとの苔むした石垣が
    時の重みに張り出して
    腹のようになっている、

    土喰いて膨らみしかな龍の腹


    徳川家康の墓、気持ち悪い墓だ

    二荒山神社、

    うつくしい大樹の間
    神苑、湧き水

    大猷院




    男体山

    華厳の滝

        2006-10-10 壱岐、対馬、韓国、中国、東北

    例のごとく、
    18切符、ムーンライトながらに乗って、

    朝、京都、六波羅蜜寺に寄る
    宝物殿みたいなところに仏像を飾る感覚はとてもつまらないが、
    口から仏を吐くやつはおもしろい
    なぜか僕はこれをずっと絵だと思っていた

    国立博物館にて

    雪舟の「天橋立図」
    見た瞬間、スケール感が、思っていたスケール感よりも小さくて
    驚いた、
    「秋冬山水図」を見たときも、その小ささに驚いたが、
    それはスケール感が大きすぎてびっくりしたということで、
    それとはちがう、
    むしろ、がっかりしたというべきか、
    しかし見ていると、やはりおもしろい
    が、上部に対する感覚からか、
    「秋冬山水図」ほどではない

    item01.jpg



    等伯「波頭図」
    波に惹かれる
    金箔の部分は微妙

    あと来迎図の岩山とか

    宗達の風神雷神図は線はおもしろいが金箔部の
    空間性がつまらない
    剥離もあるだろうけど、

    博多、寺の前の空き地にテント泊、夏のテントは暑すぎる
    蚊帳が欲しかったけど手に入らなかった


    壱岐島、郷ノ浦、
    直島みたいに中途半端に観光化したような
    気に食わないところだな、レンタルサイクルが島に一軒しかなくて、
    別の港から車で持ってきてもらうか、バスで取りに行かないとならないとか、あったけど

    自転車で炎天下、走り続け
    鬼の足跡、は人一人いない岸壁の草原に
    まぶしい一瞬の微風のような瞬間が流れた

    鬼の足跡自体は漂着したゴミが汚かったけど

    鮮やかな蛇が道路の真ん中でうねっていた

    猿岩は大しておもしろくなかった

    壱岐島の石の鳥居がすごい
    時の鎮座した、威厳をはなっている、
    が、神社自体は建て直されて、おもしろくない

    石の積み上げられた石の鳥居自体が神聖な顧慮のようなものを漂よわせていた

    カラカミ遺跡を探すが見つからず、
    何人もの人に尋ねて、最後は車で誘導してもらってたどり着く、が
    ほんとに何にもないただの石の祠だった


    、、

    掛木古墳

    大地の子宮
    地球の子宮

    ここに帰ったのか、

    くぐって
    凹む洞窟ではなく、
    膨らんだ石、石の神

    ここにもカミがいたとは

    南洋民族へとつづく
    御嶽とはちがう流れ、

    朝鮮半島を伝ってきた流れ、

    (だが韓国の慶州の古墳はほとんど全部埋め立て型の山を作るという自然支配、権力を感じさせるが、
    壱岐の古墳は風景を変えてはいるが、大地にもっと近い、まったくちがうものだ)

    image_01.jpg


    笹塚古墳

    古墳の中に入る、まっくらな
    石棺、蝙蝠、速い水の音、
    打ち固められた土の床、思わず
    靴を脱いで、中に入る


    世界が流れだす夕暮れ、

    壱岐島の古墳はあまりにもすごい

    靴を脱がされてしまう、というのは
    いい、
    そういう場所がいい

    沖縄の御嶽に匹敵するすごい場所だ、
    御嶽は生活という意味で生きているが、

    壱岐の古墳はそういった意味では生活から切り離されている
    が、
    生者が自然と繋がる場所、
    死者が自然と繋がる場所、

    その装置としての機能は、
    静かに眠るように、息づいている

    世界遺産とか、公園とかになってしまわないことを祈ろう


    左京鼻、
    ほらほげ地蔵、

    印通寺

    中華料理屋で隣に居た社長が、ブルーシートもって野宿するという話をしていたら、
    泊めてくれることに、社長の知り合いの運送屋の休憩室で一泊、
    朝、その運送屋の社長が人手がないから、働いてけと、言うので
    フォークリフトに巨大な麦の袋の紐をかけるバイトを半日する、昼にはウニ丼と刺身定食をおごってもらう、すごいうまかった


    郷ノ浦

    対馬、厳原

    万松院、

    徳川家の墓、墓の近くにりっぱな大樹がある
    死んで樹になるというのは、いい

    白嶽山
    nature-07_small.jpg


    ロープを頼りに登るような、頂上は巨岩の山
    韓国語の書かれたテープが道に結びつけてある、仲間意識がつよいからか



    和田都美神社

    海に立つ鳥居、
    潮の満ち干きによって姿を変えるであろう、水を導きいれた神社
    僕が行った時は潮が引いていた

    三角鳥居が結界のように磯良伝説の妖しい石を取り囲んでいた

    isora.jpg


    暮れかかった、
    神社の裏の森は、
    神苑、

    ここにはある

    と感じさせる
    静謐のただよう聖域
    巨岩には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)がねむる


    烏帽子岳展望台
    夕暮れ、あまりにうつくしい眺め、古代の人々も眺め見たのだろう
    展望台にテントを張って眠る

    d2.jpg


    夜、水道がないので、神社近くの自動販売機まで山を降りる、
    自販の近くに黒い車が止まっている、さっきはなかった、
    中には人がいない、こんな時間にお参りとは、

    磯良のあやしさ、
    それは海からのぞいた剥き出しのなにか、
    空気の粒が、のぼってきて、
    ぼっ と
    鈍い音をたてて割れるような、沼地を彷佛とさせる、
    眼の存在のようなものに、
    ちょっとビビる

    御嶽山

    猪、ウリボウの親子が奔って逃げる、
    ツシマヤマネコもいるらしい、対馬の山は登る人が少ないから、倒木が多く、道を見失うことが多い
    獣道をよじ登り、やっと頂上につく

    比田勝、
    かすまき、カステラで餡巻いたの、うまい
    フェリーで韓国へ


    韓国、

    釜山、まだ釜山ビエンナーレが始っていなかった
    でも野外彫刻展だけやってるので、夜に見に行く

    公園に鉄の骨組みだけの家の中にベンチがある作品がおもしろかった、
    中年の夫婦が座っていた

    変なキリシタンのおじさんに電車でからまれ、お金をもらう、
    隣の親切な英語しゃべれる韓国の会社員のひとが
    心配してバスターミナルのある駅までついてきてくれる、

    日本製品のイミテーションを作っているという、
    一人で夜、これから慶州にいってテントで泊まると言ったら、
    危ないから、今度は友達と一緒にこいと言われる、
    韓国では、こういうことよく言われる、一人旅する人が少ないようだ
    一度慶州には行ったことあるから大丈夫だと行って、別れる

    慶州(キョンジュ)、古墳のある広場の人目につかない場所でテント泊
    慶州の古墳は公園になっていて、上にも登れる、

    去年大学の研究室で来た時はバスツアーでなにかがあると感じたが、時間がなくていけなかった
    大陵苑に行く、
    古墳の中に入れる場所は一カ所しかなく、そこももともとは埋まっていたのを掘って、
    入れるようにしたものだった、
    あのとき感じたような、なにかはとくになかった

    韓国の石窟古墳を見たかったが、
    あれだけ町中に巨大な古墳がぼこぼこあるというのは
    やはりおもしろい風景だ、

    a_69_17s.jpg


    どっからあの土持ってきたんだろう、と
    日本語話せる観光案内所のおじさんに聞くと、
    韓国は風水の問題上地形をむやみに変えるのを嫌うから、
    穴とかは残っていない、どこから土を持ってきたかはわからない
    平らに土をとってきたんだろうと言う

    バスでソウルへ

    ソウル、

    展覧会の準備と展覧会
    韓国側のメンバーがお嬢様学校の人が多かったのと、
    会場が伝統的な建物と言うわりにホワイトキューブ過ぎる環境だったことから、
    イマイチだった、
    参加者の一人が来られなくなったことで、
    共同生活を強いられるかたちになったのもまいった

    旅の途中の展示だと、パフォーマンスみたいなことはむずかしい
    いつも血便がでたり、寝込んだりするから、

    あと観客の問題、韓国の人達との関わりが、まだ表面的な為
    そこに表現が立ち上がってこない

    共同制作という企画があったことで、そっちに流れたこともある
    日韓で展覧会をやるという必然性がまだ見えてこない展示だったと思う、

    継続的な展覧会なので、
    もっとメンバーを厳選して、企画をしっかり立てて
    やっていけたらいいと思う、

    景福宮、国立民俗博物館


    村の守神、山神堂がおもしろい、
    実際村で見てみたい
    石積みの塚、

    陽石、陰石があった、

    昌徳宮(チャンドックン)
    昌慶宮(チャンギョングン)と宗廟(チョンミョ)

    国立中央博物館

    写真でみた、高句麗の将軍塚に惹かれる、
    中国の集安にあるらしい、ので結局行くことになった

    ソウルはとても豊かで、日本とかわらないような印象だ、
    陸路で行ったので、島に渡るとだんだん方言で意味が解らなくなっていって、
    外国に行ったという印象がそんなにしない、
    観光案内所では、一人は日本語喋れる人がいて、
    10日間くらい居たけど、
    留まってはいけないという感じを受けた

    江華島(カンファド)
    韓国の地球の歩き方見て、唯一行きたいと思ったのが
    ドルメン(支石墓、コインドル)
    バスで行って、レンタルサイクル、
    一番大きなドルメンは世界遺産なので柵があって触れられないが、

    山の中にあるドルメンはその水平な石が浮かんでいるような
    イメージが山との関係性で響きあっているようで、
    うつくしい場だった

    ch10.gif


    テントで一泊しようと思っていたが、江華島は海を挟んで北朝鮮なので、北側に鉄条網があって
    なんとなく気分がよくないから、ソウルに帰る


    仁寺洞(インサドン)

    木人美術館、
    韓国の葬式の飾り用に作られた木彫りの像の美術館、
    展示空間もおもしろかったし、
    木の人形に籠っているもの非常におもしろかった

    そこに置いてあった、カタログに
    韓国の古い遺跡や遺物が載っていて、
    韓国にも済州島や田舎の村には、
    すごくおもしろそうなものがありそうだという予感を
    感じさせてくれた、堂(タン)や巫堂(ムダン)、クッ(神)
    などのシャーマン的なもの

    仁川(インチョン)、
    集安に行きたかったので、
    大連か丹東に行こうと思ったが、中国行きの船の席がほとんどなかった、
    石島(シドウ)行きの船は当日でもとれるということで、
    どこにあるかもよくわからないが石島に行く


    中国

    石島
    ソウルのドミトリ-宿で同室だった日本人の男の人と偶然
    フェリー乗り場で一緒になる、
    地球の歩き方を見せてもらう、
    中国人が餌をまくのでカモメの群れが船に平走して飛ぶ

    中国について、とりあえず、
    バス停まで、一緒に行く、
    市内バス一回乗るのに一元(15円)、
    鉄道の駅のある町まで、バスで行く

    途中、理髪店が多いな、とその人に言うと、
    あれは風俗店で、
    社会主義の中国では公に風俗店は認められていないので、
    ああいう形をとるらしい、
    警察に捕まると、パスポートに
    淫乱というハンコを押されるらしい

    煙台(イエンタイ)行きのバスがあったので、
    一緒に行くことになる、
    道がものすごく広い、
    のろのろとオンボロのバスは走る、
    中国のバスはこんなに遅いのか、と何度か中国に来たことある
    彼に聞くが、
    町のあちこちで、人を拾っているのだと言う、
    しばらくして、町を出ると、スピードを出して走り始めた、

    煙台

    その人は友人に会う為、昼の青島行きの硬座の切符をとったが、
    僕はもうの北京行きが夜行しかないので、
    どこにいこうか決めかねていた、
    前の中国人が硬座の切符はあると言っていた、と彼は教えてくれたのだが、
    とりあえず、腹へったから、飯食ってから決めると、
    饅頭屋で、野菜饅頭を一緒に食べる、
    2元
    物乞いの少年がいる

    中国の電車は並んだり、席をとるのが大変だとは聞いていたが、
    英語も通じないし、観光案内所もない、
    無料の地図なんてどこにもないし、
    今回の旅は、ガイドブック無しで来ていたので、

    中国語韓国語英語の会話集は持ってきてはいたが、
    形が使いづらかったこともあり、すでに壱岐島ぐらいで一回も使うことなく無くしていたので、
    中国語もまったくわからない、

    韓国の快適さから、油断していたので、

    これはまいったと実感し始め、
    饅頭屋で、幾つか必要な中国語を教えてもらう

    社会主義で、自国の人口だけでも、
    観光がなりたってしまうような、
    外国人はほっといてもやって来る
    中国では、サービスが存在しないのだ、



    戻って北京行きの切符を買おうとすると、
    もう席がない、判断ミスだった

    大連行きの船があるので、それに乗ろうとするが、
    ちょうどもう、船が出てしまって、夜までない、
    タイミングが悪い、

    寝台夜行バスがあったが値段は倍近いし、
    席がないので、床で寝ていく、その席ももうなくなるよ、という
    その人に通訳してもらって、ちょっとだけ
    値引きしてチケットを買う

    博物館があるので、歩いていけると、
    一緒に行くことにするが、

    僕の荷物は軽くていいのだが
    その人の荷物は重いバックパックだったので、
    途中でなかなか着かないし、
    時間もあまりないから
    博物館にもそんなに興味ないので、、
    駅に戻って日記でも書くと言って、
    その人と別れた、

    思えば、
    重い荷物もって、熱い中、一回15円のバスに乗らず、
    歩くのは馬鹿らしかっただろう、
    僕は
    中国のバスが一律15円ということをまだ認識せず、
    基本的に歩いて回るのが好きだったから、
    悪いことをしたなと思う、
    折角中国語を教えてくれた恩人なのに

    博物館はがらがらなのに、
    職員がいっぱいだった、

    夜まで時間が有り余っているので、
    筆ペンを買おうと、探すが見つからない
    早めの夕食をとる、チャーハンが塩が立ってすごくうまい
    4元くらい、うまいので、羊肉の餃子を追加するが、臭くてあまりおいしくなかった

    北京行き夜行バス、

    いきなり最悪だった、
    トイレがバスの中についているのだが、
    便器の水が流れず、溢れているので、
    トイレに行くと足に付く、
    そのションベンまみれの足で、
    床を歩いていくのだから
    床で寝ている人はたまったもんじゃない、
    トイレに行って戻ってくる度に悲惨な気持ちになる
    トイレのドアを開ける度に、臭くてしょうがない、
    衛生上も危険だ、
    テント用のマットを引いて寝ていたのだが、
    それを踏まれて非常にショックだった

    日本だったらこんなことはありえない、と、
    あまりに頭に来たので、途中で降りたひとの毛布を便所の床に敷いてきてやった
    これ以上汚れなければ、だいぶ気分が違う


    北京(ベイジン)

    朝、とりあえず地図を買う、
    情報を収集するために、日本人の集まるユースホステルに行こうと、
    まあ

    天壇公園、
    圜丘壇、祈念殿

    天安門広場、
    故宮博物館

    周口店、北京原人遺跡

    明十三陵、八達嶺(バタリング)万里の長城、バスツアー

    中国美術館
    大山子(ダーツーシー)の画廊街
    国家博物館

    瀋陽

    瀋陽博物館

    集安(ジーアン)

    高句麗古墳群

    P6100778.jpg




    鳳凰古城

    杯化

    上海

    上海博物館

    蘇州





    遠野

    五百羅漢
    卯子酉様
    愛宕神社
    コンセイサマ
    遠野市立博物館

    伝承園
    オシラサマ
    カッパ淵、常堅寺、

    附馬牛
    早池峰神社
    駒形神社

    恐山

    三内丸遺跡
    青森県立美術館

    白神山地、緩衝地帯
    暗門の滝
    津軽峠

    十二湖
    青池
    沸壷の池

    大湯環状列石

    平泉
    中尊寺
    毛越寺

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